今年クリスマスプレゼントをもらったのは、猫だけだった。いや、プレゼントをもらったというか、あげるのは私だけなんだけれど。
　予想はしていたものの、最初は寄り付かず。でも、朝起きたらこうなってました。要は慣れか。

　札幌ドームに水戸を迎えての最終節。出場が危ぶまれていたＦＷダヴィ、ＤＦブルーノ、ＤＦ曽田などは出場。控えにＭＦ藤田が戻ってきた。右ＳＨはＭＦ西スタメンだが。
　コンサが休みの前節ヴェルディ勝利のため、久々に１位から転落したものの、勝利か引き分け、もしくは京都の引き分け以下で昇格が決まる。相手は下位の水戸だが、前回対戦で負けているし、コンサにとっては相性がいい相手というわけでもない。ちょっとは入れ替え戦にもつれ込むのも覚悟してたり。

　前半、硬さのある札幌。水戸ゴール前へ攻め込んでもなかなかシュートまで行けず。レフェリーは今節も敵。それ以上に動きが硬く、プレスも効果的にならない。そんなこんなで水戸にコーナーを与えた前半序盤、ヘッドでゴール右上隅に決められ先制されてしまう。
　川合さん「逆転した試合もあるし」ノノさん「２試合くらいしかなかったと思うけどね」的な会話を聞きつつ、やっぱり京都戦を思い出す。引き分け以上でいいんだから、同じ展開でも勝ち、でもできれば２−１の展開の部分で止めて欲しい。等と考えつつ、前半終盤で１点取れたらコンサペース、と思ったところで同点。ヘディングを跳ね返されたところをＭＦ西がさらにヘッドでＦＷダヴィに折り返し、これをダヴィが蹴り込む。この直後にもダヴィのいいシュートがあったが決められず。それでもリズムはコンサへ。
　後半、前半よりは動きのいいコンサが押す。ＤＦ西嶋が痛んでＤＦ池内と交代したりしつつ、ＭＦ藤田が交代で入ろうかというところで、ＦＷダヴィがドリブルで持ち込み、後半４０分前に２点目。今日のダヴィはなかなかキレてた。そのまま２−１で終了。
　劇的逆転勝利で長いＪ２生活とお別れ。簡単には戻らないようにしたい。あと、先制してた京都と東京が同点にされ、昇格に優勝もついてきた。賞金ゲット。

　ダヴィはきっちり仕事した。前回決めてれば、ってのはあるけれども、まああのＰＫは仕方ない。ＧＪだった。ＦＷ中山は目立たなかったが、硬いチームにあっていつも通りの積極的なプレスがリズムを引き寄せたと思う。チャンスはあったから、できれば点欲しかったけどなー。若い選手の力も大きい。ＭＦ西もアシストしたし。負傷のベテラン達もピッチに立ちたかったろうな。
　昇格＆優勝おめでとう、お疲れさま。来年はＪ１で！