--- [ 駆け込み投稿を待ちながら ] ---
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覆面の感想書き推理しつつ短編コンテストの公開準備して、投稿用小説書いて、サイトの小説書いて、携帯用サイト改装して、そういえば家族の誕生日も密集してる辺りだなーとか。これから数日、実はかなり忙しいんじゃないのー。
WN短編コンテスト、前回ほど集まらないかと思ったが、そうでもなかった。同じくらいにはなりそうだな。とりあえず、23時くらいまで粘ってみる。投稿自体は、投稿された時間が今日でさえあればOKなので、確認は明日になってもいい。 今書いてる投稿用小説、半分まで来た。しかし、自分でも詰め込みすぎなのがわかる……。それにしても、何だか調べることが多い小説だ。ネットで色々調べられることに感謝。機会があれば、本の資料も欲しいところだが。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 推理したりされたり ] ---
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頭が痛い。目を使いすぎ。今日こそ早く寝るぞ。
覆面、自分を推理される楽しさに目覚めつつ、推理は中断。いや、本当は別のアプローチで推理しているけれども。これからこちらも企画で忙しくなってくるので、ここではBとG、作者発表後にHを掲載で終了。 把握している自分の推理され状況。 H-03 黒衣の天使と夜の闇×3 H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない H-11 あの星が流れたら×3 割と傾向が偏ってる……のかね。 2007年今日までの投稿掌編 運命の二人 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 覆面作家企画2・Gブロックその2 ] ---
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このブロックの作品のちょっとした感想はこちら。
何でこのブロック選んだかというと、読んだことがある書き手さんが多いから。でも、特徴をつかむほど読み込んでいないので、初めて読むのと余り変わりないよなあ。 ■鶏米チャボさん チャボの庭 文のしっかりしたファンタジーも掲載されているので4かとも思ったが、和風FTの雰囲気が似ている気がするので、『G-08 勝負』。 ■松木響子さん 夢紡ぎの歌 一人称「わたし」。文章の印象で判断。サイト掲載の短編に詩が入るものも。ということで『G-04 さいはての星』でしょう、たぶん。 ■深海いわしさん 雨の庭 しっかりした文章。コミカルなセリフの雰囲気も考慮。「淋しい」発見。「――」に続けて心情も。『G-03 クリスマス・オーナメントと子供と私』と推理。 ■相馬 周さん Without you 2、7、9……と色々迷ったものの、改行の仕方で『G-10 星色謎解き』。 ■冬城カナエさん しゃべるウサギ 3かもしれないが『G-09 金曜日の屋上』。特徴がけっこう共通していてわからんです。 ■冬長 夏短さん 蒼天白月 大きな改行と文章の雰囲気から『G-11 その手に星の砂を』っぽい。 ■文染アヤノさん 輝ける宝珠 こちらも10っぽい。が、『G-07 峠の我が家』と予想しておく。 ■穂高あきらさん Novelism ()で心情。地の文での「」の使い方。文章の詰め具合。『G-05 星より甘やかに』と予想。 ■藍真珠さん Ai Stories 1か?11とも特徴が共通しているが、残っていない。『G-01 暗闇にまたたく』。 ■kannaさん edda-kan サイトでは、かなり特徴的な文章なんだが……。残りは少ないのに長いこと悩んで『G-06 花に星』。 ■nekoiさん 猫のあしあと。 残るは『G-02 月の隣』 。けっこう悩んだ。 今月、無茶苦茶短編読んでる。50作は軽く超えた……。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 覆面作家企画2・Gブロックその1 ] ---
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まず作品のちょっとした感想と分析。
■G-01 暗闇にまたたく ファンタジックな現代物。日常の闇に潜むファンタジー。しかしある意味シビア。この体験が少しでも希望になればいいなという感想。一人称。漢字の使い方に少し特徴が。 ■G-02 月の隣 現代日常。友人のキャラが個性的。あの口調のせいで、今自分が書いてるのと同じオチがあるんじゃないかと全然関係のないところでびびりまくり。いやまあ、大丈夫だったが。アラビア数字と漢数字併用。体言止め多めな印象。 ■G-03 クリスマス・オーナメントと子供と私 現代ファンタジー?街角にファンタジックな要素という感じ。タイトルどおりクリスマスネタ。目の付け所が独特。特徴は地の文に続くセリフ。あと、「淋しい」。こっちの漢字を使う人は少ないかも。 ■G-04 さいはての星 ファンタジー。神話伝承のような、詩のような、独特の文章。このままの文章の書き手がいればわかりやすいが、カモフラージュしているか、作品によって文章を変える書き手の可能性も。 ■G-05 星より甘やかに 棋士の話。一人称。目の付け所は独特だが、基本的には現代恋愛系? ほんのり恋愛な勝負の世界の裏方か。地の文での心情を「」でくくる。()で思考。 ■G-06 花に星 異世界ファンタジー。(ひねったオチものとか、雰囲気系ではなく)「物語」って感じの展開。文が洗練されてるゆえにあまり記憶に特徴が残らない……あまり珍しくも無いが、「頷く」とか「跪く」かな。 ■G-07 峠の我が家 SF。宇宙船の中にあるもの。改行の仕方や数字の使い方が独特。SFっぽいけど何となくファンタジーっぽさもあるような。普段SF書かない(読まない?)人な予感もするが、この予感はあまりアテにはならない。 ■G-08 勝負 一般向けの時代劇のような。冴え渡る空気を感じる話。セリフが少ない。普段からそうとは限らない。改行はそれなり。誤字あり。特徴ある表現は「気づかれた」か? 内容で推理したほうが良さそうだが……。 ■G-09 金曜日の屋上 現代物。日常に突然入り込んできた非日常的存在。日本のテレビドラマっぽい雰囲気。3と同じく地の文から続くセリフ……難しくなったぞ。強調する単語を“ ”で囲む。セリフ多めでテンポ速め。アラビア数字使用。 ■G-10 星色謎解き 現代物。オチは何となく読めてしまうが、ほほえましい。謎解き。重要な単語を“ ”で囲む。そしてアラビア数字使用。ますます難しくなったぞ〜。大きな改行空けに特徴が。 ■G-11 その手に星の砂を ファンタジーかと思えばSF。滅びかけた世界。ボーイ・ミーツ・ガールと言っていいのか? こちらも大きな改行が特徴。あと、「微苦笑」か。サイト内作品で使っていてくれると推理する側としてはありがたい。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 覆面作家企画2・Bブロックその2 ] ---
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Bブロックの作品のちょっとした感想はこちら。
最後まで推理したと思ったら新たな特徴を見出し二転三転。何だか、終わってみれば結局最初の推理が近かった、みたいなことになりそうな予感をひしひしと感じつつ、まず、ちょっとはわかりそうな方々。 ■鳴上さとみさん スパイラル・ガーデン 記号の使い方に特徴が。同じ特徴を持った作者は、ざっと見たところではいなかった。『B-08 空を見上げて』と思われる。 ■織人文さん 世界の背骨 ()で思考をくくる。『B-10 歌う星』か。手法自体はよくあるので、ほかの作者の方が使っているのを私が見落としている可能性もあるが。でも、ファンタジーな雰囲気も判断要素ではある。 ■3月兎 燈月庵 現代物日常系が多い印象。元が短いせいもあるだろうが改行少ない。『B-05 星を握る』ではないかと予想。 ■麻生新奈 As Asas de ASOU SFな方。〆が了だが改行空けは少なく「ひとつふたつ」と「一つ二つ」の違いで6ではなさそう……余り自信はないが。カッコの使い方から『B-03 星の河をわたる風』と予想。 あとは、1、2、4、6、7、9、11。このうち、1と4には共通の特徴がある。その特徴を持っていると思われる方々。 ■鈴子さん Strange Hours かなり自信はないが1ではないかと。もうここまで来ると半分消去法です。というか、2作品にお二方を当てはめようとしているので仕方がないが……前提から間違っている可能性も……。 ■柚希実さん Fayerie 自動的に、残ってる『B-04 最後のブルース』。改行のしかたや文章からも1よりはこれな気がするが、果たして……。 残るは2、6、7、9、11。ここからはほとんど勘。 ■ひさちさん 星回りゆえにさまざまな日々 セリフの癖で4か、それとも文章で1かと思っていたが、合っていると思った特徴がメモ間違いだったらしく振り出しに戻った。お題のほうの文章から判断して、『B-09 指先に星』かなあと思ったりする。 ■みずきあかねさん まひるのひかり ジャンル雑多。改行の仕方に特徴がある。4、6、9のどれかか。4と9は予約済みでサイトにSFもあるので『B-06 生命 撒(ま)く者 〜 Panspermia』かねえ。メモを見ると第一印象では7だったらしいが。セリフの特徴は確かに7っぽくもある。 ■弥月未知夜さん 空想家の世界 カッコの使い方から3のセンもあったのだが、恋愛物が多い気がしたので9かとも思う。ただ、こんなに改行多いかなあという思い&推理が二転三転した影響で9も予約済みなので、『B-02 求めるトクベツは』。ここまでくると推理しつつももうさっぱり。 ■茅さん 茅葺き屋根の家 カッコ内ふりがなが多い気がしたので6とか思っていたのだがもう残ってない。残るは7と11。なんとなく『B-07 Xing(シン)』。「達」くらいしか共通点がなさそうな……あと、特殊な知識を感じさせるところかな? 第一印象のメモで罠を仕掛けてきそうとか書いてあるんだが。 ■広河陽さん ふみかばんのほーむ 漢数字とアラビア数字併用、改行空けあったりなかったりで難しい。とはいえ、『B-11 ちょっとだけ遠い未来のこと』しか残ってませんがな。ちょっと違う予感もするんだが。罠を仕掛けてきそうな方その2なのです。しかし、罠があってこれだと返って直球っぽいかなあ。 なんつーか、このブロックに唯一の記号の使い方の特徴があったって、私も話によって同じ記号の使い方してるよなーとか、()で心情表すこともあるよなーとか、〆に何か(了とかFINとか)書く人だって、投稿だと書かなかったりするよな、っていうかENDなんてどこのサイトでも見かけなかったようなとか、深く考えれば考えるほどドツボにはまっていくような自覚が。文章をもとに推理しているので内容をもう少し考えればマシになるかも。しかし、これ以上は視力に乏しい目の限界なのです……いや別に、絶対当てなきゃ罰ゲームってものでもないし(開き直り)。 少し間を置いて、Gブロックに取りかかります。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 覆面作家企画2・Bブロックその1 ] ---
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うるさい輩がいるから感想とか推理とかやめようと思ったこともあったが、結局気にしないことにした。べつに気にしたことはないが。
まず、作品のざっとした感想。自分の力だけで推理したい!という人は、以下は見ないほうが良いかも。見たところで、役に立つかどうかもわからんけれども。 ■B-01 満月の牙 ダークな雰囲気のあるファンタジー。描写が仔細で修飾がやや多めの印象。アラビア数字全角使用。記号の使い方に特徴が。 ■B-02 求めるトクベツは ほんのり大人の恋愛風味の一人称の現代物。文章で無理矢理特徴を挙げるなら「一つ」や文中カッコか。難しい。 ■B-03 星の河をわたる風 さわやかな、SFっぽくもありファンタジーっぽくもあり……風乗りの話。書き方はSFっぽい。漢数字と半角英数字併用。半角英数字使用という大きな特徴があるのだが、ざっと見たところそう言う書き方をする人はいなかったぞ……。 ■B-04 最後のブルース 現代物。『○○の人生!』のようなドキュメンタリー番組に出てきそうなタイプの話。改行空けの使い方に特徴あり。漢数字と全角アラビア数字併用。記号の使い方にB-01と同じ特徴が。 ■B-05 星を握る 現代物。日常系というか、一般小説っぽい雰囲気があるかも。内容で推理できそう。漢数字使用。 ■B-06 生命 撒(ま)く者 〜 Panspermia 真正面からSF。タイトルに特徴が。振り仮名の使い方も。改行空けも。結末の了が私を混乱させる……。 ■B-07 Xing(シン) 犯罪・事件系? テンポが早くエンタメ性高め、ライトノベル的。セリフに特徴があるかも……。 ■B-08 空を見上げて 現代物。現代なファンタジー。冴えない日常にささやかな奇跡を(?)。一人称。文章に特徴あり。最大の特徴は記号の使い方。ブロック内唯一の特徴だからわかりやすいか? ■B-09 指先に星 現代恋愛物。もどかしくもさわやかな若者たちの、素直な恋模様。改行空けに特徴あり。〆のendがさらに私を困らせる(汗)。 ■B-10 歌う星 ファンタジー。不思議な、伝承にまつわる話。()で思考を記述するBブロックの方は、把握する限りでは1人だが……。 ■B-11 ちょっとだけ遠い未来のこと 正統派のSF。良くある日常と見せかけた非日常のような。推理は難しい。引っ掛けでなければ、SFを書き慣れた方だと思うが。 開く(ひらがなやカタカナにする)漢字が人によって違う。あとは記号の使い方や数字など、癖が表われるはずだ……と思っているが、ひっかけがありそうだし、小説の雰囲気によって色々変えている人もいるし……難しい。引っ掛けに走っている人もいそう。 推理もいくらかしているが、ひとつの作品の特徴が複数の作者の文章の特徴に当てはまったり……わからん。駄目でもともとのつもりで埋めていくしかないか。 その辺は後日。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 覆面作家企画2 ] ---
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覆面作家企画、ブロックごとの作品と名簿掲載。Hブロックになりました。さて、私が書いたのはどれでしょー。
創作魂燃え。投稿用をバリバリ書きながら、2ブロックは推理したいな。とりあえずB・G辺りで。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 通報しようとしたが面倒臭くなった ] ---
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感想掲示板に荒らしが入った。掲示板設置直後に連続で入ったのと同じホスト。アク禁していたが、追記した際に不手際があったらしい(修正済)。っていうか、アク禁してたのに見てたんかい。某中の中学生らしいが、固定ホスト丸出しであちこちに荒らしコメントしてるの見てしまうと、その中学のホスト知ってる人からしたら、この中学大丈夫なんか? と思ってしまうと思うぞ。
ちょっと創作魂が燃えつつある。その前に、天悪DL版だが。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ RSS ] ---
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べつに書く事がない。
何かボーっとしているが、そろそろしゃきっとせんとなあ。それにしても、IE7からIE6に戻して動作が正常になったのは良いものの、WNのRSSが動いているのかどうかがわからん。ログ飛んだときに壊れたかもしれん。 もう少し待ってみようと思っていたが、こりゃ、もう一度入れるべきか……? ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ ログ飛びな日 ] ---
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ここもエラーが出なくなったし、そろそろ大丈夫……か。
1/7追記。新年早々大変な目に遭ったわい。もう飛んでくれるなよ。 最近、いつか連載する予定の小説を適当に書いている。投稿用を書くべきなんだろうが……まあ、これは書くことのリハビリだ。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) Kimy:アクセスログ確認のため、朝までまとうかね。 トラックバック
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--- [ 著作権の話「松本零士と槇原敬之&テルーの歌」 ] ---
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忘れないうちにメモしておく。情報ソースはネットとテレビ番組。すべての情報をチェックするのは物理的に不可能なので偏りがある可能性があることを断っておく。
槇原敬之氏の作詞が漫画『銀河鉄道999エターナル編』でセリフに使用しているフレーズと酷似しているとして松本零士氏が抗議。槇原氏は最初は否定していたものの、電話で話ているうちに槇原氏も認めたような発言をする(松本氏側の話)。この(第一報の)時点では松本氏には大事にするつもりはなく、むしろ槇原氏にエールを送っていた。 が、その後槇原氏の事務所が松本氏の側に、最初からコラボだったことにしようと持ちかける(松本氏側の話?ワイドショーで裏は取ってそうだが)。松本氏はそれを拒否。槇原氏の事務所は盗作などまったくない、名誉毀損だ、訴える(訴えろ?)という。それに対し松本氏は「受けて立つ」だそう。 例のフレーズは確かに漫画にも何度も出るし、解説本の帯なんかにデカデカと載ってるし、講演でも必ず言うようなセリフのようだ。槇原氏と事務所が暗に認めるような言動や行動を取っていなければ盗作かどうかは微妙なフレーズではあるが、面倒事を起こしたくないなら最初に一言謝っとけばいいのに、と言う意見もある。個人的には、創作者同士のこういう争いは限りがないので好きにやってくれと言う感じだが。 テルーの歌の件は、すでに出自もわかり謝罪もあり、著作権法上問題もないのに、なぜそこまで追究する? と思ったが。YAHOOのトピックに載った時にも専門家が「CDに謝罪文がないから原作への尊敬がない」というような苦しい批判をしていたが、CDに謝罪文を掲載したサイトへのURLが載ってるんじゃないのか? 作詞者については表記を作詞ではなく編詞にしろとか言うてる人もいるが、そこまで詞が共通していない。同じと言われた詞にも、同一の意味と受け取れないものがあるし。 そーいや松本氏の件に関して、それじゃああんたの『銀河鉄道999』は宮沢賢治のパクリじゃないかとかいう阿呆な意見も見かけるが、当然宮沢賢治の著作権保護期間は過ぎている(それ以前に、文章そのまんまとオマージュなんかを同一視している時点であれだが)。著作権や特許関係で訴え起こすと利権ナントカという批判も受けやすいが、それでメシ食ってんだから権利を守ろうとするのは当たり前だし、持って当然の権利を行使しているだけ。 アンチもいるし、事実誤認したまま批判する人もいて仕方がないのがネットだが。どうでもいいやと思いつつ、公平さを保つためには色んな視点の意見が必要という説を思い出し、書いておくことにした。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 暫定小説『悠久の旅12』 ] ---
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門番たちは姿勢を正しながらも、親しみある笑みを浮かべて医師を迎えた。
「エシンさま、お疲れさまです」 「ああ、お疲れさん。こちら、新しく宮廷に出入することになるセフィルどのだ。しっかり顔を覚えておいてくれ」 エシンに紹介されると、少年は慌てて頭を下げる。 「セフィルといいます。どうぞ、お見知り置きを」 異端の種族の少年のことを、門番たちは、すでに知らされているのか。 「セフィルさま、お顔を上げてください。我々もこれが仕事です。しっかりと覚えておきますから、ご心配はいりません」 「綺麗なお顔をしていらっしゃる。大丈夫です、このわたくし、己の妻の顔は忘れても、美人のお顔は忘れません」 エシンの前だからかもしれないが、門番たちは気の良い様子でことばを交わし、親しげに笑いかけた。 思わず、少し強張っていたセフィルの顔にも、笑みがこぼれる。 門番たちに見送られ、二人は宮廷をくぐった。美しい布や紐で飾り付けられ、壁や天井自体にも芸術的な模様が彫り込まれた広い部屋を抜け、通りかかる者たちと挨拶を交わしながら、通路の奥の階段を登る。 セフィルはただ、好奇心を抑えていたずらに辺りを見回すようなことをせず、エシンの背中についていった。もはや宮廷にも慣れた名医の歩みに迷いはなく、彼は真っ直ぐ、皇帝のもとへ進んでいるらしい。 通路などで見かける者の多くは、見知らぬ少年を物珍しそうに見送り、中には、おもしろくなさそうに何事かをささやき交わす者たちもいた。 そのようなものに心乱されることもなく、少年は、医師とともに見張り番に頭を下げ、豪奢な布をくぐって謁見の間に入る。 部屋は、それほど広くはなかった。だが、竹の板が連なるすだれを天井から吊るしたものが壁代わりになり、湖と山並みを望む大きな窓からの光に床や天井の荘厳な模様が照らし出される様子は、宮廷のほかの場所とは違う雰囲気をかもしだしている。 自然の場だ、とセフィルは感じる。人工物ではない、自然が作り出す〈気〉と同じものが、この場に満ちているようだった。 ほのかな、香炉の出す花の匂い。それもまた、緊張をほぐし、その場にいる者の在るがままをさらけ出させるかのようだ。 「陛下、セフィルどのをお連れいたしました」 エシンが深々と頭を下げる。 窓を背にするように、大きな椅子がしつらえてあった。しかし、皇帝の姿は、その上にはない。 皇帝らしき男は、窓の外を眺めるようにして、背中を見せていた。その着物は皇帝にしては質素で、思ったより若い、と、セフィルには思われた。 皇帝が振り返る。優しげな黒い目に静かな光をたたえ、顎には上品な髭を生やした男は、その視界に異質な少年の姿を留めると、温かみのあるほほ笑みを浮かべた。 「良くいらっしゃった。あなたの噂は余も聞き及んでおります。良くぞその歳で、優れた治水や農耕の知識をお持ちになってらっしゃる」 優しく低い声に、セフィルは頭を下げた。あからさまではないが、皇帝の声には、人を信頼させ、彼に従いたいと思わせる威厳があった。 「恐れ多くも、こうしてお目通りがかなったこと、栄誉に思います。このセフィル、全力を持って勤めてゆくつもりです」 少年の内心には緊張も不安もあったものの、その仕草、そのことばには、よどみのひとつもなかった。彼の如才なさを知るエシンですら、見慣れた大人の文官たちよりよほど慣れて堂々としている様子に、目を見張ったほどだ。 「ヴァハルの民の教えは、とても優れているのだね。学問の前には、種族の違いなど無意味なもの。ただ、わたしは是非、ヴァハル族の知識とあなたの知識に、手伝いを請いたいと思う」 皇帝は少年に歩み寄った。 「セフィル。あなたを、治水の官に任ずる」 最初の命令に、セフィルは頭を下げ、短く、はい、と答えた。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 2007の元旦 ] ---
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今年に持ち越したIEのエラーが直らず、履歴もクッキーもすべてリセット。今のところスムーズに動いているが、果たして大丈夫なのやら。
さて、一年の始まり。しかし初詣にも行けず、お年玉をもらう歳でもなく、あげる相手もいないので余りそれらしい実感は無い。というか、何だかネット関係でエラーに見舞われた年越しだったな。小説サイト更新して確認したら、カウンタが表示されず、困ったなーと思っていたらcgiサーバーが落ちていただけだった……が、その後さらにエラーが。Javascriptの記述ミス。そして最大のエラーは先に書いたIE7の。 以後はこれ以上エラーが出ず、小説に集中できるといいな。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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Kimy:もしかして第1号か? いつも気ままに書いてるが一応フォロー。うるさい輩というのは例によって私に関わりのないようなことなので、何か気になる人も(いないとは思うが)気にしないように。