--- [ 今月最後のひ。 ] ---
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いやあ……ここのことをすっかり忘れていたのは、やはりゲームに夢中だからということも無きにしも非ず。ここのカテゴリについても、かなり前から忘れていたような……読書感想ばかりやってたからなあ。
ちょっとオンノベ界をめぐってきた。 ■ネット小説ランキング 新規システムにちょっと厄介な仕様があって試行錯誤されていたこちら、独自システムを公開テスト中の模様。早速2作品ほど登録してきた。なんか、見た目に鮮やかでわかりやすくなっていい感じですな〜。 ■続・小説の主張 仮登録制に移行だそうです。日々違反登録の削除に追われる身としては、実に共感できます……えー、利用者の皆様、ご迷惑をおかけしています。まあ、今のところうちは仮登録制にはしないけど……。 同じプロバの登録者がいるからアク禁にもできず、プロバに通報するもそう素早い対応は望めず、当面はひたすら削除&登録URLを禁止にすることで対応しかない。ま、登録サイトを簡単には移転できないし、そのうち弾が尽きるかと期待。 ちょっと最近、小説書きと離れてるな〜。来月(明日)から計画立てるとするか。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ ゲーム疲れ ] ---
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『ロマンシング・サガ ミンストレルソング』プレイ。届いてから、4時間くらいぶっ通しでやってた。SFCでもやってたグレイで。詳細はゲームサイトにプレイ日記でも作ろう……。
真メガ3並みに難易度高いと言われているが、グレイで始めた&パーティー集めまくったせいか、それほど全滅せず……恐竜相手に、2回ほどしたが。グレイのしゃべりがFF7のクラウドっぽい? でも、SFCでも「オレの名はグレイ」って素っ気ない自己紹介していたから、そのへんはイメージ通りかも。しかし、冒険者というより、傭兵っぽいな。 パーティー人数増えると連携できて楽しい。今のところ、なぜかパブに行くたびに仲間に入れなおさないといけない吟遊詩人萌え。今回も正体はあのお方なのか? 兵士Aとか仲間に入れていたけど、あの兵士はもしかしてアルベルト編に出てきたりするのだろうか、と色々気になるプレイ初日だった。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ ゲームと音楽と漫画と小説と ] ---
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数日前、ついにキーボードを買った。無論パソコンのではなく、電子楽器(?)。これで作曲しやすくなる……そんなんやってる時間があるのか不明だが。
『ロマンシング・サガ ミンストレルソング』発売日。キャラデザがおかしい、特にシフとホークとアルベルトはヤバイ……と思いつつも気になっていた。サガフロの連携好きなんだよな……結局アマゾンで注文してしまいましたよ。 これも含めて、昨日今日は色々注文しまくりました。友人Yに漫画見せてもらって、十年以上ぶりくらいに漫画も書いてみたいなと思い(四コマは最近も結構書いてるけど)、しかしオン・オフの小説書きに追われる日々。 一応、サイトの小説も書いてるのだけども……急がねば。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 暫定小説「悠久の旅」6 ] ---
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ヴァハルの長は、暇を見ては町民や農民たちの相談にのっていた。長自身も、彼らとそう変わらぬ暮らしをしている。それ故に、彼らと同じ視点で物事を眺めることができた。
その日、空はいつもと変わらず晴れ渡っているかに見えた。 果たして、本当に豪雨となるのか。 石壁を切り抜いただけの窓から空を見上げ、彼が昨夜の息子のことばに疑問を抱いたのは、一瞬だった。顔馴染みの男が部屋に入ってくると、彼は笑みを浮かべて振り返る。 「どうだ、最近の景気は?」 男は、以前相談に来た、宿を営む者だった。陽気そうな顔に馴染んだ愛想笑いを浮かべ、男は何度もうなずく。 「おかげさまで、商売繁盛ですよ。ここ数日は、お偉いお医者様が泊まってくださっています」 「そうか。それはよかった……」 言いかけて、長は息子のことばを思い出す。 「そういえば、宿の水害対策は万全かい? 息子が、今日は雨になりそうだというもんでね」 「雨ですかい?」 宿の主人は、チラリと、窓の外の雲ひとつない青空を一瞥した。 「降りそうもないと思うだろう? しかし、わたしは信じている。あの子は、わたしがこうしている間にも、様々な知識に親しみ、そして、自然の中で感覚を研ぎ澄ましているようだ……何より、今まで予想が外れたことはない」 長が落ち着いた声で信じると言えば、それを耳にした者も、信じるほうへ傾く。若いながら、多くのものを見、聴きしてきた彼の態度や語り口には、自然と人の心を惹きつける力が備わっていた。 「天災への対策は、取らぬより取るほうがいいのが間違いありませぬ。早速男どもに窓と屋根の補強を命じ、周囲の家の者にも伝えましょう」 「かたじけない」 これから起こる災難を思うと、宿の主人は挨拶もそこそこに、急いで支所を出て行った。 長は、来る人来る人に、警告をする。多くの者は真剣に、今まで信頼を築き上げてきた長のことばを信じた。 これで、もし雨が降らなければ、彼の信頼は地に落ちるだろう――そう、思わないでもなかった。だが、そんなものは人々が水害で被る犠牲とは比べ物にならない。何より、これは父が子を信じるかどうかの証でもあるのだ、と、長は腹を決めていた。 長が妻が持たせてくれた包みをほどき、心づくの昼食を食べ終えたときも、空は、青一色の様子を見せていた。 それが、急に翳りだしたのは、陽もだいぶ傾いた頃合である。 支所には、長の手足となる部下が二人、勤めていた。長は二人を早めに帰らせようとしたが、二人は頑固者で、結局長が帰るまでは動こうとしなかった。 雨脚はどんどん強まり、まるで夕刻を飛ばして、一気に真夜中と化したような闇が街を包んだ。長は今にも骨が折れそうな傘をさしながら、半ば手探り状態で、家路に着く。 踝まである川となった狭い道を抜け、高台にある家に近づくと、いくらか足もとの水位が下がる。弱々しい我が家の灯を頼りにして、長は何とか、家族のもとに戻った。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ 読書継続中 ] ---
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いつの間にか第2回カオパラらんきんぐで「読みやすさ部門らんきんぐ」発表されてますな……もう一週間も前か。気づかなかった。
・メモ(いつもメモするだけの気がするが) ■駄文同盟:全ての個人サイトの検索 ■HAMMER X HAMMER:創作系の検索・交流 ■sino-search:中華系小説検索 ■新フォーチュンクエスト10 キットンの決心 深沢美潮著 一人称庶民派(やや少女マンガ系?)ファンタジーの最新刊。いやぁ、このパーティーの中ではキットンが一番好きなんでえがったえがった。いつもより恋愛話をする女子コーセー的ノリが多め? キットンはストレートだなあ……もう結婚してるんだから当たり前か。 小説書きたい。もう禁断症状が出とるぞー。せめて『ICO』読了するまでは……。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ Web小説乱読流し読み8 ] ---
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これで最終、第3回カオパラらんきんぐ参加作品から流し読みその8。SFからその2。
・フォント普通作品のみ(目が悪いもので) ・文章が好みの物のみ ・ほんと流し読みに近い。作品の真の味はじっくり読まないとわからないっす ・リンクは当然無断。切りたい方はメールにて連絡をどうぞ ・リンクは全部同窓なので、新窓で開けるなら右クリックで 文字がボールドだったり明朝体だったりするのも大体抜かしております。 ■今までの読書感想■ ・Web小説乱読流し読み1 ・Web小説乱読流し読み2 ・Web小説乱読流し読み3 ・Web小説乱読流し読み4 ・Web小説乱読流し読み5 ・Web小説乱読流し読み6 ・Web小説乱読流し読み7 ■きみがめざめるとき 芹木涼氏 現代SF短編。前半は現代恋愛かと思わせる。後半は……そう来たか。寂しいような、希望は残されているようなEND。てっきりまんま童話をなぞるかと予想したけどそうならず。ありがちだが、好きなら自分もね(中略)せんかい、と思った。 ■Egg Shell 芹木涼氏 近未来SF。破滅から逃れさせようと、子ども達だけがシェルターに守られる。文章も安定しており、ネタが本格的だと感じた。実は最近似たようなネタで書いてたんだけど、自分の中で対比して、それぞれの独自の部分が見えて面白かったっス。 ■火星SOS 茶林 小一氏 あっさり読める短編SF。笑い話系? オチは結構すぐ読めてしまうけど、彼らの惨めさというか情けなさがなんとも言えず、面白い。 ■Rowdy Lady POE氏 近未来SF長編、連載中。act1の5まで。独特の文体にお嬢様、というオリジナリティある設定もあり、余り見ない雰囲気を出している。SF的ギミックの散りばめ方が上手いと感じました。一風変わった未来SFをお望みの方に特にお勧めな作品ですな。 明日の正午〆切では、ここまでが限界か。ファンタジーで終わるかと思ったが、SFに入れたので結構満足。次があれば、今度はSFから始めるぞ。さて、このあと投票してこよう。 で、ここからはオフ本感想。※ネタバレ注意※ ■ブギーポップ・バウンティング 上遠野 浩平著 ブギーポップ最新刊。メインの一人、蒼衣は電撃hpで序盤読んだ時にはいけ好かない印象だったが、結構いいヤツというかまともかも。今までは順番通りに読まなくてもよさげだったけど、今回は過去の(特に『VSイマジネーター』と『夜明けのブギーポップ』)読んでたほうがよさげ? メインの二人からして元アレだし。 凪は何を言われてどうなってしまうのか? 裏切り者のあの彼女(結構好みだ)とその関係者達は? そしてセリフをバウンティングされたブギー関係は、クライマックスの近さを感じさせる。今まで以上に続きが気になる終わり方だった。 ■ザ・サードVII 死すべき神々の荒野(ゲヘナ)下 星野亮著 上巻からわりとすぐに出たけど今まで読めず、やっと読破。なんか口絵からしてエロいよ。パイ先生の過去に関するアレコレがわかった話というか……分量の割に、余り進展はなし。ハデスの潰しあいはちょっと予想通りに過ぎたなあ、と。イラスト、また変わったな……まあ、そんなに悪い方向にじゃないから、良しかね。 まだ積んでる本は多い。まったく何冊あるのやら(もう数えてもいない)。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ ひとまず終結 ] ---
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終わったああぁぁぁぁ……。ありがとうK書店。ありがとうプリンタ。まさか、カラーインク切れで原稿を落としかけるとは思わなかったぞ……。しかも、しばらく前に「まさかそんなことはないだろ」と想像しながら、ブラックは念入りに2個パック買って来てただけに、落としたら悔やみきれん。これが一日遅かったら本当にどうなっていたことか。
友人Yから、『萌え萌えジャパン』なるものの情報をもらう。萌えについて研究できるかと思ったが、どうも、ジャーナリズム系らしい。具体的な萌え研究は、やはり実体験してやるのが一番(?)。 ……とりあえず、数日だけ自由にさせてください……眠い。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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--- [ ある一年の一区切り ] ---
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ネットノベル・パーフェクトガイド購入。サラッとしか見てないけど、小説本文の載ってる分量が多いのはいい構成だと思った。しかし、誤字脱字タイトル抜けなど……今更私が言うまでもないが。またやって欲しいもんだねえ。
今日郵送できるように間に合わせようと思ったが無理だった〜。そしておめでとう自分、ありがとう自分。いや、珍しく親が覚えてたし、友人にも祝ってもらえたので、例年より寂しくない誕生日だったが。 もう、若手とはいえないぞ。がんばんべ〜。 ■コメント(HN(仮HN可)&メール記入必須。メールは公開されません。) トラックバック
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