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幻想水滸伝(PS、コナミ、1996)
■ストーリー■
 赤月帝国の将軍テオ・マクドールの息子である主人公は、帝国近衛隊に配属される。だが、彼は従者達と任務をこなしているうちに帝国の新の姿を見、レジスタンスのリーダーであるオデッサや、その仲間である傭兵ビクトールらと出会い、父とは別の道を選択する。苦悩しながら成長し、108星とともに新たな歴史を切り開いていく、歴史が動く瞬間を感じさせるRPG。
■特徴■
 それぞれ特徴をもった108人の仲間たち。真のエンディングを見たければ、全員集めるべし。戦争イベントと一騎打ちは三すくみ。どちらも事前情報が大切。
■感想■
 名作RPG第一作。とにかく、108人の仲間を集めるのが重大なミッションのひとつと言えよう。パーティーはイベントによって一部固定になるが、だいたい自由に入れ替えできる枠は残っているので、好きなメンバーでパーティーが組める。そして仲間は選り取り見取り(笑)。戦略的にも、魔法型で行く人、肉弾型で行く人、バランス型で行く人と個性が出る。
 真のエンディングは、108人集めることが前提なので、抵抗を持った人もいるだろう。でも、これはまあ、ゲームの色。108人集めてああいうEDになることを長いこと知らなかった人もいるが……ネット環境もゲーマー友だちもなく、攻略本買わない主義の人は、もしかしたら結構知らないかもしれん(汗)。
 ストーリーは色々独自の要素があるが、仲間の協力で試練を乗り越えていく……のような基本部分は結構王道? オードソックスだが心に訴えかけるものがあってよい。
 ミニゲームも結構好き。神経衰弱とか。カモだとか言われてたような……。
■萌え■
 ルック。ある意味最初のボス敵(笑)? 戦争イベントでお亡くなりになることがあるとは……。当時は次回作に出る予定がなかったか、そんなに重要じゃなかったからか、次回作自体未定だったか。最後の襲撃時にウィンディの門の紋章に対抗するとき、レックナートに協力していないというか、数に加えられていないのもそのためか? 小説ではフォローされていたと思うが。

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